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2006年10月16日 (月)

香港よもやまばなし その6・養生訓・上(通算23回)

余暇をどのように過ごされていますか。

余暇は無く、休日も仕事?

それもいいでしょう。

でも、「釣りバカ日誌」のハマちゃんのように仕事より大切な趣味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

香港・中国等に転勤になると、(残業が多い方もいらっしゃるかもしれませんが)テレビを見る時間が減る分、手持ち無沙汰になる時間が突然増えます。

こんな時間を「香港よもやま話 その5」でご紹介申し上げましたような場所に行ってつぶすのも一興です。ゴルフが好きな方は、ゴルフにも行かれることでしょう。

しかし、毎日というわけにもいきません。安全の問題もありますし、お金も続きません。

それでは暇になった時間をどのように過ごしましょうか?

お酒・料理が好きな方は、市場に行って材料を買い、自分で料理をし、お酒を飲むのもいいですね。中国の市場の材料、中国のお酒、いろいろな発見もあることでしょう。「人生の楽しみ方」人それぞれです。

私の場合は、「読書」でした。

香港では、日本の雑誌、書籍などは贅沢を言わなければ、割合簡単に手に入ります

他の楽しみに比べれば経済的だと思いますが、香港にいた頃の私にとって日本の雑誌、書籍などを読むことは「贅沢な楽しみ」でした。

私は、日本にいた頃から本をよく読むほうでしたが、それには偏りがありました。

香港に行ってからは、手持ち無沙汰の時間が増えた分、実用書を含め日頃読まない本、よく読む作家でも敬遠していた長編ものを読む時間が大量にでき、挑戦しました。

私は歴史ものが好きなのですが、日本にいた頃は「池波正太郎もの」は肌が会わないような気がして全く読んでいませんでした。しかし、香港にいる間に「鬼平犯科帳」シリーズをはじめとして、「剣客商売」シリーズ、「藤枝梅安」シリーズ、その他短編ものを含め、暇に任せて「池波正太郎もの」をかなり読破しました。

池波正太郎の小説には、「人間は良い事をしている影で悪いことをし、悪い事をしている影で、良いことをしている場合がある。」というようなテーマがよく登場します。一筋縄でいかない人間というものを描こうとしているように感じられます。まあ、それほど難しく考えないでも、娯楽本としても手軽に読めます。また、長野県の人間なら、「真田太平記」を読むのも必須かもしれません。(しかし、ごめんなさい。私はまだ読んでいません。)

その頃読んだ本の中からお勧め本を一冊紹介します。

坂の上の雲(文春文庫全8冊)」司馬遼太郎著

日露戦争で活躍した秋山兄弟を中心にストーリーが展開し、日露戦争に日本がなぜ勝つことができたのかといったストーリー仕立てになっています。秋山兄弟という聞きなれない実在の人物が主人公のため、途中で読むことを挫折してしまいそうになりますが、秋山兄弟以外にもさまざまな登場人物が登場し、それぞれの人物評が非常に面白く、私の中で今日に至るまで、人物評価に関する参考資料になっています。最近、雑誌に同種のテーマを扱った漫画なども連載されていますが、断然こちらの方が面白いです。歴史に興味のある方、無い方、お時間のある方、無い方、ご一読お勧めです。

香港よもやまばなし その6・養生訓・下に続きます

坂の上の雲〈1〉 坂の上の雲〈1〉

著者:司馬 遼太郎
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坂の上の雲〈2〉 坂の上の雲〈2〉

著者:司馬 遼太郎
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坂の上の雲〈3〉 坂の上の雲〈3〉

著者:司馬 遼太郎
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坂の上の雲〈4〉 坂の上の雲〈4〉

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坂の上の雲〈5〉 坂の上の雲〈5〉

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坂の上の雲〈6〉 坂の上の雲〈6〉

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坂の上の雲〈7〉 坂の上の雲〈7〉

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坂の上の雲〈8〉 坂の上の雲〈8〉

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2006年10月 9日 (月)

生活中国語 その1・床屋(通算22回)

中国に行ったらどんなに言葉が話せない人でも最低1ヶ月に1度は床屋には行かなければならないでしょう。床屋に行って自分のイメージしたとおりに、髪を刈ってもらえないともどかしいものです。私も中国語がほとんど話せない頃、中国で初めて行なった会話は、買い物と床屋での会話であったように記憶しています。そんなわけで、今回は「香港よもやま話」は1回お休みして、床屋での会話を紹介してみたいと思います。

東方書店 「基礎中国語会話〔全25課〕」初版

(基本的な事が学べる良い教科書だと思います)

第20課 「在理发店(ザイ4リィ3ファー1ディエン4)理髪店で」より(訳は少し変えてます)

理髪員: 先生,请这坐。您理什么样

    (シェン1サン・,チン3ザァー4ズオ4。ニン2リー3シェン2モ・ヤン4ズ・ダ・?)

    「旦那、ここにお掛けください。どんな髪型にしましょうか。

山本: 照原来的样子理。

    (ザオ4ユァン2ライ2ダ・ヤン4ズ・リィ3。)

    「もとのとおりに刈ってください。」

理髪員: 刮脸吗?

    (グァ1リェン3マ・?)

    「顔ぞりしましょうか?」

山本: 不用了。刮一下胡子把。

   (ブー2ヨン4ラ・。グァ1イー2シャー4フー2ズ・バ・。)

   「いいです。髭を剃って下さい。

理髪員: 请到这儿来洗头。・・・・擦点儿油吗?

    (チン1ダオ4ザァー4ライ2シー3トウ2。・・・・ツァー1ディアー3ヨウ2マ・?)

    「頭を洗いますので、こちらへどうぞ。油をつけますか?」

山本: 好,少一点儿。

    (ハオ3,サオ3イー4ディアー3

    「はい。少し。」

理髪員: 您看,这样行吗?

     (ニン2カン4,ザー4ヤン4シン2マ・?)

     「ご覧ください。いいですか。」

山本: 很好,谢谢。

    (ヘン3ハオ3,シェ4シェ・。)

    「とてもいいです。ありがとう。」

髪を刈ることは、中国語で「理发リー3ファー1)」もしくは、「剪头发(ジェン3トウ2ファー・)」と言います。パーマは「垫头发(ディエン4トウ2ファー・)」。

理髪員の問いかけ「您理什么样的。ニン2リー3シェン2モ・ヤン4ズ・ダ・?」は、「你要什么发型?(ニー3ヤオ1シェン2モ・ファー1シン2)どんな髪型にしますか?」と聞かれる事が多いでしょう。

山本さんのように、「照原来的样子理。ザオ4ユァン2ライ2ダ・ヤン4ズ・リィ3。)もとのとおりに刈ってください。」と言って、気に入った髪形にしてもらえれば良いのですが、なかなかそうはいかないものです。

短くして「剪短一点。(ジェン3ドアン3イー4ディエン3)」などと言うと、どのくらい短くされるか、ドキドキものです。

私は横分けの簡単な髪型なのですが、「由这里分开(ヨウ2ザァー4リィ3フェン1カイ1)ここで分けて」などと一生懸命説明するのですが、気を許すと「毛沢東」のような髪型にされてしまい、がっかりした記憶があります。

香港・広東省の床屋は、香港人等に「のっぺり」した顔の人が多いせいか、顔ぞりが無く、寂しい思いもしておりました。

本心から「とてもいいです。ありがとう。」と言いたいものですね。

今中国に滞在されている方のご健闘をお祈りします。

(香港よもやまばなしに続きます)

初版とは内容が変わっているかも知れませんが、

基礎中国語会話 基礎中国語会話

著者:輿水 優,康 玉華,王 徳珮
販売元:東方書店
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2006年10月 4日 (水)

香港よもやまばなし その5・生活中国語(通算21回)

中国語にはこんな単語もあります。
(あたりまえかもしれませんが)
後学の為、少しご紹介。ご参考まで。

「酒吧(ジィウ3バー1)」
「カウンターバー」。ホテルのラウンジのようなお酒を飲む所を指します。

「卡楽OK(カー3ラー4オー1ケー1)」
「カラオケ」。日本語が中国語に影響を与えた例です。
時間制になっている所、テーブル代を取る所、しくみはほぼ日本と変わらないでしょう。
日本語の歌を置いてある所も多いようです。
広東省内ではキャバレーの様になってしまっている店もあります。

「脚底按摩(ジャオ3ディ3アン4モー2)」
「足裏マッサージ」。中国本土内の手軽な娯楽になっています。10元(150円)程度で1時間ほど足つぼを揉んでもらえます。

「桑拿(サン1ナー2)」
「サウナ」香港人旅行者がよく行く店を除き女性が安心して入れるような店は少ないように感じます。乾式が一般的なようです。

「咖啡廰(カー1フェイ1ティン1)」
「喫茶店」インスタントコーヒーを探すのがやっとだった20年前の中国と比べ、最近の中国は街中に喫茶店ができ、手軽にレギュラーコーヒーが飲めるようになりました。

「情人酒店(チン2レン2ジウ3ディエン4)」
「ラブホテル」共産党の中国では、そのようなジャンルのホテルは存在しません。(香港にはあります)残業で終バスが無くなり、香港で仕方なく(安いため)それ系のホテルに1人で泊まった事が1度だけあります。

「夜總会(イエ4ゾン3ホイ4)」
「ナイトクラブ」香港、中国本土内に存在します。都会的なキャバレーみたいなものです。なにやら怪しげなイメージがありますが、貧乏人には縁の無い所です。中国内には、「歌舞廰(ガー1ウー3ティン1)」という、ショーを見せる、もう少し健全な場所もあります。

「的士高(ディー2シー4ガオ1)」
「ディスコ」中国内に多数存在します。若年層を狙った麻薬の温床となっているところも多く、時々当局による摘発の対象になります。ちなみに、中国内で麻薬に係わる犯罪は厳罰です。最高死刑(銃殺)。

「茶餐廰(チャー2ツァン1ティン1)」
香港、広東省内に広く存在します。
気の利いたちょっとしたレストランをイメージして香港を中心に一時爆発的に広まったようです。香港滞在中は、よくお世話になりました。見た目は、「ぶっかけめし屋」です。でも、味はまあまあの所もあります。(と少しフォローしておきます)

ここ10数年ぐらいの中国・広東省近辺の風俗に関連する単語を少しご紹介しました。

(「香港よもやまばなし」あと1回だけ続きます)

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